CSV形式のデータをJP法ソフトへ入れる(テキストファイル変換)
  • 本ソフトには使ってみると色々と便利な機能が備わっています。特にデータについては、テキストファイルに保存出来るので、重宝されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
  • 例えば、個別銘柄の4本値、出来高データをCSV形式のファイルとして保存させる事が出来ます。また、手入力したCSV形式のデータをJP法へ入れることも出来ます。この作業方法について説明いたします。大きく分けて2つの手順があります。
  • 1.個別銘柄をCSVファイルへ・・・「株価修正」の機能
  • 2.CSVファイルをJP法へ入れる・・・「テキストファイル変換」の機能
1.個別銘柄のデータをCSV形式のファイルへ保存する方法
JP法メインメニューの左列にある「株価修正」をクリックし、保存させたい銘柄のデータを表示させます。
例.6501日立 日足データ
CSV形式のデータをJP法ソフトへ入れる(テキストファイル変換)−1−
「CSV」ボタンをクリックします。
CSV形式のデータをJP法ソフトへ入れる(テキストファイル変換)−2−
Cドライブの「WinJPDta」フォルダへ「D6501.csv」というファイル名で保存します。
フォルダ名、ファイル名は自由に変更出来ます。
上記の入力でよければ、「OK」をクリックします。
この作業で日立のデータが保存されました。

それでは、保存されている日立のデータを見てみましょう。EXCELから表示させてみました。
このようになります。
CSV形式のデータをJP法ソフトへ入れる(テキストファイル変換)−3−


2.CSV形式のファイルをJP法ソフトへ入れる方法
  • 特定のCSV形式ファイルのみJP法ソフトへ入れる事ができます。全てのCSV形式ファイルがJP法ソフトへ入れられるわけではありません。カンマが1つでも多かったりすると、それだけで正しく入りません。
CSVファイルの形式
「1.」でCSVファイル化した日立のデータをエディタなどで見てください。※ワードパッドで開いてみました。
この形式、つまりはカンマ位置、カレンダーの日付、4本値、出来高、権利落ちというパターンが合っていないと入れられません。
実際のデータ[D6501.csv]
CSV形式のデータをJP法ソフトへ入れる(テキストファイル変換)−4−

一行目は銘柄コード、銘柄名
二行目は、日付、始値、高値、安値、終値、出来高、権利落というヘッダー部
三行目以降が実際のデータとなります。実際のデータは1行以上、300行以下にして下さい。
手入力で商品先物などのデータをいれる場合、上記の形式でないと入りません。
カレンダーの日付が違う場合や、カンマの位置が違うなど1箇所でも形式が合っていないとデータを入れることは出来ません。

JP法メインメニューから左の列にある「テキストファイル変換」をクリックします。
CSV形式のデータをJP法ソフトへ入れる(テキストファイル変換)−5−
上記の入力項目の意味
Cドライブの[WinJPDta]フォルダにある[D6501.csv]というファイルをJP法へ入れます。
入れるコード番号は[1155]です。※「銘柄管理」であらかじめ作成しておきます。
日足データとして書き込みます。
上記で良ければ、「実行」をクリックして下さい。

一瞬のうちに終わります。「中止」をクリックします。
CSV形式のデータをJP法ソフトへ入れる(テキストファイル変換)−6−

書き込まれたかどうか、確認してみましょう。
JP法メインメニューから「株価修正」をクリックして銘柄コード「1155」を日足を表示させて下さい。
日立のデータが1155へ入っています。
CSV形式のデータをJP法ソフトへ入れる(テキストファイル変換)−7−
  • 手入力をデータの退避させる場合は、「株価修正」からのCSV機能を使用し、手入力データを入れる場合は、「テキストファイル変換」を使います。